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侍たちが鬼ヶ島に侵入する際に、傳ジローが狂死郎として騙して拘束していた、飛び六胞の一人のササキが解放されてしまいました。
鎖で神木の根元に縛られていたササキでしたが、神木はカイドウが大暴れしたせいか何かの衝撃で、根元から折れてしまったようです。
「親友だったのに!」と騙されていたことに怒りをあらわにするササキは、しかし怒りを鎮めるためか酒を飲みながら部下たちに状況を確認します。
狂死郎の正体は傳ジローというおでんの家臣で、ずっと周りを欺いていたのだと、百獣海賊団の部下たちは告げました。
それを聞いたササキは、傳ジローに報復することを誓いました。
そして鬼ヶ島のドーム屋上、ギフターズたちにミンク族たちが襲い掛かりますが、獣型のマンモスになったジャックの攻撃に敢え無く吹き飛んでしまいます。
そんなジャックたちとミンク族の戦いを、まだまだ余裕のカイドウは前哨戦と思っているようで、ただその様子を見ているだけでした。
そして同じく様子を見ている赤鞘たちでしたが、やられていくミンク族に錦えもんは居ても立っても居られない様子です。
そんな錦えもんをネコマムシとイヌアラシが制止し、二人がかりでジャックの相手をします。
イヌアラシもネコマムシもシルエットにはなっていますが、完全にスーロン化してジャックに挑みかかりました。
凶暴化した二人の姿は、シルエットで隠されているとはいえ、いつもの姿とは比べ物にならないほどの変貌です。
ライブステージのクイーンは、ババヌキたちに任せ、「問題ない」と連絡まで受けていたはずの兎丼の囚人たちがいることに困惑しています。
しかしそんなクイーンをキングは責めることなく、「もともと能無しだからな」と煽ってクイーンにツッコまれます。
そんなクイーンを無視したキングは、百獣海賊団の指揮をとるため、まず飛び六胞へと連絡しようと電伝虫を取り出しました。
その一報は別の部屋で控えているホーキンスとドレークの元にも届けられます。
ヤマト探しは終わりで、その代わりにカイドウのいる屋上に向かおうとする者を食い止めるよう、上を目指すものを阻止しろ、とキングは命令します。
厳重な警戒態勢に、益々ルフィたちが屋上に目指しにくくなりましたね。
飛び六胞のフーズ・フーが同じ飛び六胞のX・ドレークと合流し、このどさくさの合間に殺したいやつを殺すためクイーンのところへ行こうと、ドレークに誘いかけます。
フーズ・フーは嫌いなクイーンを殺そうとしていると思ったドレークは、一人でも多く百獣海賊団の幹部を倒しておきたいと考えたのでしょう、フーズ・フーの誘いに乗りました。
しかしその脳裏では、ホーキンスがドレークに向けていった「誰かが死ぬ」という占いの結果の言葉がちらついていました。
場面は変わり、ライブフロア、ナンバーズたちと戦っていたルフィはギア4で応戦しています。
以前は一定時間しか使用できず、しかもそのあと覇気が使えないというデメリットがあったギア4でしたが、ここで使うということは修行して何回も使用できるようになったようですね。
そしてフーズ・フーとともに移動していたドレークですが、その誘いは罠だったのです。
クイーンのもとに連れてこられたドレークは、クイーンとフーズ・フーの攻撃を受けてしまいました。
二人ともいがみ合っていたように見えたのですが、どうやら演技だったようで、二人の狙っていた人物はドレークだったようです。
ここで、捕まっていたローを逃がしたのはドレークであったことが、クイーンの口から判明しました。
混戦極まる最中、そこにクイーンたちから命からがら逃げてきたドレークがルフィやゾロと鉢合わせしました。
しかし驚くのも束の間、周りのナンバーズたちが行く手を阻んでいる状態で、いら立ちを隠せないルフィが「邪魔だ!」と叫びます。
そしてルフィの猿王銃とドレークの十鬼X狩場という、お互いの大技がその場にいた百獣海賊団を襲いました。
突然現れて助太刀してきたドレークに、さすがのルフィも困惑しているなかで、ドレークは孤軍状態だから一緒に戦わせてほしい、とルフィに宣言しました。