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カイドウ陥落
カイドウは赤鞘たちの刃を受けて屋敷の下層階に落ちていきます!
その間に何故か痛むおでんの傷!
カイドウは焦ります!
何故この傷が痛むのか!?
何故こんな侍たちの刃が刺さるのか!?
まさか、光月おでんの流桜を使えるというのか!?
ビキビキ…と黒い雷鳴がカイドウの傷を襲います!!
そんな馬鹿な!!!
ウアアアアァァァア~~~!!!とカイドウが今までに部下たちに聞かせたことのない悲鳴を上げました!!
怒りに怒った形相で錦えもん、傳ジロ―、雷ぞう、ネコマムシ、アシュラ童子、お菊、イゾウ、イヌアラシ、河松がカイドウをそのまま貫こうとし…!!!
ドゴォォオオオン!!!という衝撃的な音とともに、まるで雷鳴が落ちたかのようにカイドウが地面へと落ちていきました!!
たまらず逃げ惑う百獣海賊団!!
侍の討ち入り
ここでついに討ち入りが始まったとわかり、侍たちが変装を解きます!
行くぞお前達!!討ち入りだァ~~~!!!
何だい物騒な宴だね!カイドウは死んだのか!?とビッグ・マムはそこまで大して気にしてなさそうな雰囲気で聞きます。
百獣海賊団はそんなビッグ・マムの声など聴こえていないのか混乱中!
おいおい仲間かと思っていた奴ら侍だったぞ!変装してやがったんだ!!
兎丼に捕まっていたんじゃなかったのか!?
そして、この混乱を好機を見たのはヤマト!
急ごうルフィ!カイドウに追い打ちをかけるんだ!と駆けだします!
あれが本物のおでんの家臣たち…と感動すらしている様子。
ししし!強ェんだぞあいつら!とルフィも得意げです!
決裂宣言
見つけたぞヤマトォ~~!!!!
鉄球が付いている棒を振り回してヤマトに突撃してきたのはうるティ!
ヤマトは自身の棍棒でうるティの攻撃を受け止めます!
あ!「頭突き」!!と、ルフィはうるティを「頭突き」というあだ名で表現!
確かにそうなんですけども!
ヤマト!さっきはよくもやってくれたよな!!どういうつもりでありんすか!我々に反抗するのか!?とうるティは問い詰めます。
しかし冷静なヤマトは、これでいいんだ、と。
僕がいよいよ「光月おでん」になる日が来たんだ!!と宣言!
これにはうるティも、意味わかんない!!お前バカなの!?と正常なツッコみ!
ヤマトは自身を男だと思っていますが、実質女性同士の対決となりました!
ここにフーズ・フーも向かってきているようですが…??
すると百獣海賊団の兵士がヤマトを見つけて話しかけます!
ヤマトぼっちゃん見つけましたよ!今大変なんです!父上が襲撃されてフロア内にも敵が多数侵入してきて…!!
ヤマトはうるティと向き合っている最中でしたが、その兵士の方を向いてしっかりと宣言しました!
僕はもう君たちの味方じゃない!
そして、父は死んで構わない!
え~~~~~~!!!!と驚く百獣海賊団!!
遂に決裂です!!
カイドウの余裕
一方、ステージから落とされたカイドウと赤鞘たちの戦いの行方ですが、この一瞬の間に赤鞘たちはかなり傷を負っていました。
カイドウは不意打ちの流桜で確かに傷はつき、赤鞘たちの攻撃で少しやられはしましたが、それでもまだ余裕の表情です。
よくやってきたな光月の家臣どもよ。
お前らがパンクハザードとドレスローザを破壊した張本人だろう。
あのおでんの処刑の日から20年を耐え抜き、片や時を越えて仲間を探して駆け回り、よくこれだけの兵を集めたもんだよ、誉めてやろう。
このカイドウの言葉を聞きながらも、必死の表情で身構える赤鞘たち…。
だがなお前ら、海賊というのは裏切るものだ、とカイドウは卑劣なことを言ってのけます。
負けるとわかった時にはお前らを見捨てて逃げ出すだろうな。
麦わらのルフィを仲間に入れたようだが全くのお門違いだ、一度その鼻っ柱をへし折っているからな、再起などするわけないんだよ、ウォロロロ…。
このようにカイドウがまだまだ自分が負ける事なんてありえないというように、ワノ国側が勝つなんてありえないというように語りますが…。
それは、ルフィ殿への侮辱でござる!!と錦えもんが言い返します!
ルフィ殿はお前らとは違う!
ただの海賊とは違う!!
彼はいつか、この海の頂点に立つ男!!
拙者たちが全員死のうが、彼がいる!!
「ワノ国」には必ず”夜明け”は来る!!
それが主君、光月おでん様との約束ゆえ!!!
ミンク族の本気
カイドウは龍形態に変身!
戦う場所をドクロドームの頂上へと移し、赤鞘たちをおびき寄せました。
すっかり酔いが覚めたな…殺し合いをしたいのなら広い方がいいだろうお前ら。
あの日みてェによ…ただ、おでんはもう死んだがな。
カイドウは光月おでんとのあの、11人対1000人の戦争をもう一度再現しようと、わざわざ広い場所へと案内したのでした。
しかしここでネコマムシが叫びます!
あの日と違うのはおでん様がいないだけじゃないぜよ!
ゆガラが龍の姿になったら、ドーム内じゃあ戦えやせんとふんでいたのよ…。
もうここには、我々の王国の戦士たちを連れてきちゅうからの。
ふとカイドウが辺りを見渡すと、大勢のミンク族が待機していました!
そう、ミンク族たちはわざと屋敷内には潜入せず、ドクロドームの外でカイドウが龍の姿になるのを待っていたのです!
そしてこの日の月は…満月!!
雪は、”風花”
“満月”が、よう見えゆうぜよ!!!
ザワッ!!とネコマムシの姿が変化していきました!!
遂にミンク族全員がスーロン化!!!