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巻頭カラー
今回は巻頭カラー、カップヌードルCMアオハルとのコラボということで、ルフィがカップヌードルを美味しそうに食べている場面です
おでんの5年におよぶ裸踊りの真相が明らかになり、観衆はおでんの振る舞いをようやく理解
おでん
「釜茹でに耐え抜けたなら、この国を開国させたい。
遠い昔からワノ国は鎖国を続けてきたが、ある『強大な勢力』からワノ国を守るためだった。ワノ国だけでなく、全世界がある人物の登場を待ち望んでいる。
800年ごしにその人物が現れたとき、ワノ国はその人物を支えられるようになっていなければならない。
だが、おれは今日で処刑される。おれに代わり、お前たちが
開国を手助けしてほしい」
おでんは一時間を耐え抜き、観衆は喜ぶが…
オロチ
「気が変わった。やはり銃殺にする。おでんの家族も同様だ」
おでんは肩に背負った赤鞘を逃がすため、橋板ごと投げ飛ばす。
カイドウ
「お前の肉体はもうボロボロだ。せめてもの情けで、おれの手で処刑してやる。お前の名誉ある最期は語り継がれるだろう」
おでん
「忘れられたって構わねェさ。おれの魂は生き続ける」
カイドウ
「ババアのことはすまなかったな。殺しておいた」
おでん
「もっと鍛えて強くなれよ」
おでんが言い終わらないうちに、カイドウはおでんを処刑。
おでんは絶命し、釜のなかで崩れ落ちる。その顔は微笑んでいた…
おでん絶命を知ったトキは、事前におでんから託されていた手紙をタンスから取り出す
おでん
「トキ、おれの強さは今が最盛期だ。もしおれが負けたら、今のところカイドウに勝てるやつは他にいないってことになる。
20年後の未来、世界を二分するような大きな戦いが起こるだろう。
その戦争の主役になる人物こそがカイドウを打ち倒せる。
ワノ国はこれから長い冬の時代を迎える。
もしおれが死んだら、能力で未来へ飛んでほしい」
まだおでんからの遺言は続いていたが、読んでいる途中で、トキは手紙を破る。
ぐすっ…と涙があふれ悲しみを抱えるも、トキはある決意を。
泣いていたら、笑われちゃうよね。
私達はあなたの弱点なんかじゃない!!
見てて、おでんさん!
20年後の未来!!
遂に物語は現代へと走り始める―――!!