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※ナレーション
工場などなく‥
広大に緑久と広がる森
生い茂る花や草木の源には
清らかに流れる川 そして美しい海
これはまだワノ国に”生命 いのち”があふれていた頃の物語
錦えもんとお鶴
場面は代わり、とあるお茶屋。
お茶屋の看板娘は、若かりし頃のお鶴です。
お鶴が目当てなのか、3人の若い男がお茶を飲んだり団子を食べています。
そして男の中の一人がこういったのです。
「山が唸り声を上げて動いたんだよ!」
と。
お鶴を含めて、誰一人としてその話を信じようとしません。
それはそうと、と話を変える一人。
なんと、幻の生き物と呼ばれる白猪の子供を捕まえたとのこと!
これを売れば、1白金にもなる!と興奮気味です。
1白金があれば、豪華な家を建てることができる、とお鶴もびっくりしています。
しかしお鶴は、白猪は神様の使いなのだから見せ物にしてはいけません、と男たちを諭そうとします。
すると裏で、なにやらゴソゴソと物音がします。
気がついたお鶴が物音のする方を向くと、そこにいたのは錦えもん!
どうやら錦えもんはお鶴のお金を盗もうとしていたようです。
しかしそこはお鶴によって成敗。
「またお金に手を出すようなら内臓売るからね」という言葉を錦えもんに投げつけ、錦えもんは青ざめて走り去って行きました。
お鶴の若い頃は「鶴女(つるじょ)」という名前だったようで、この頃からお茶屋の看板娘です。