仲間の最終人数
全てはこの一言から始まった
上記のルフィのコメントより、
『ルフィを含めた麦わらの一味の最終人数は11人になるのではないか?』
と予測される事が多い。
実際、
『医者かー それもいいなー』
『船大工を仲間に入れよう】
など、次々に仲間に関する発言をして、実現している事を考えると、仲間10人説は濃厚のように思われます。
しかし、尾田先生は幾度となく、読者の裏をかいてきました。
その事から、もう一つの仮説が考えられます。
それが、【13人説】
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麦わらの”一味”
作中には数多くの海賊が登場しますが、そのほとんどが”◯◯海賊団”という呼ばれ方をしています。
この傾向に従えば”麦わら海賊団”と呼ばれるのが、普通な気がしますが、何故か”麦わらの一味”と呼ばれている。
これは、数字の法則大好きな尾田先生の伏線になっているのでは‥‥
- 2929説
ニキュニキュの実 フクフクの実 - 296説
2億9600万ベリー(くまの懸賞金) - 325説
能力者の数字の合計が325(サニー号)
有名なところでは、このようなものがあります。
”一味”が意味するもの
数字遊びから考察すると、”一味”が”13”示しているという可能性です。
もし、一味に”13”の意味が込められているとすれば、それは麦わらの一味の最終人数を表しているではないでしょうか。
尾田先生の巧みな伏線構成を考えると、表面的には10人の仲間が集まるように見せて、実は12人の仲間が集う展開、あると思いませんか?
イエス・キリストの使徒
聖書においても、イエス+12人の使徒ということで、ルフィ+12人の仲間という設定は成立しますが、気にあるのは12人目の使徒であるユダ。
彼はイエスを裏切った人物であるとされています。
もしこの性質も加味するのであれば、13人目の仲間は「裏切り者」である可能性が出てきます。
12は調和 13は不調和
12という数字は昔から12ヶ月、12時間など暦などを表す基準の数字とされてきました。
これは調和の数字です。
対して13は「13日の金曜日」でも馴染みのように、その調和を乱す不吉な数字「忌み数」とされてきました。
北欧神話では12人の神の祝宴に、招かれざる13人目の客としてロキが現れ、そこでバルドルという神を殺した事がラグナロクの原因となりましたし、キリスト教ではサタンが13番目の天使とされています。
ルフィが仲間に裏切られるという悪夢のような展開が待っているのかもしれません‥‥